ITSUKIの日記

色々なことを書きます。

卒業旅行2日目-スイス編①-

こんばんは。ITSUKIです。

もう3月も終わりかけて入社まであと1週間なのに卒業旅行のブログは5%くらいしか書けてないのでマジでどうしようという感じですが、とりあえず書いていきます。やっていく

これ(1日目)の続きですね。

https://itsuki-211132.hatenablog.com/entry/2019/03/19/122743

 

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2日目(3月4日)の行程

       香港時間(日本-1時間)
0:40 CX383便 香港国際空港出発
    ここからヨーロッパ時間(日本-8時間)
6:30 スイス・チューリッヒ空港到着
7:30 チューリッヒ中央駅到着 荷物を置いて出発
9:30 ザンクト・ガレン到着 市内観光(2時間)
12:50 キルヒベルグ到着 リンツ工場直営店で買い物
15:00 バーゼル到着 市内観光(1時間半)
19:00 クール到着 宿泊

 

各都市の位置関係はこんな感じです。①→②→③→④の移動

チューリッヒを拠点にスイスの右上らへんにある都市をいくつか回った感じですね。

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・CX383便 香港国際空港出発

香港観光を終えて、夜遅くに空港に戻り、1000円した美味しくないチャーハンを食べた後の話です。

手持ちの香港ドルが余ってたので、空港の両替所でこれから行くスイスの通貨スイスフランに両替したんですが、レートが公定レートに比べて低くて唸ってました。外貨はなるべく使いきるのが正解なんだなと・・・

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公定レートでは1スイスフラン=7.8香港ドルくらいなので14%くらい高い

 

0時過ぎに飛行機に搭乗。

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いわゆるエコノミークラス 夜行バスみたいな感じ これで12時間移動する

 

深夜フライトだし搭乗したらすぐ消灯して寝る体制に入るんだろうと思ったら離陸1時間後くらいに明かりがついて機内食が配られ始めたので笑っちゃいました。

 

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チャーハンによる満腹感と極度の眠気で殆ど手が付けられませんでした。食後のアイスが配られて蓋を開けたところまでは覚えてるんですが気が付いたら全部回収されてて数時間経ってました・・・

 

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着陸2時間前くらいに朝食が配られました。これは美味しくてモリモリ食べてた

 

上の表では6時間くらいしか経過していませんが、時差の関係で12時間くらいのフライトだったので、ガッツリ寝て体力はほぼ回復しました。この飛行機を選んだのは正解だったかな~という感じです、宿代も浮いたし。

 

・スイス・チューリッヒ空港到着

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飛行機は定刻通りチューリッヒ空港に到着しました。

さっそく到着ゲートから入国審査カウンターに移動です。

 

ここでヨーロッパの入国審査があったのですが、「日本人はヨーロッパの入国審査は余裕で通る」というインターネットの情報を鵜呑みにしてしまった結果、行程表や切符やホテルの予約確認書を全部預け荷物に突っ込んでしまい

「英語もロクに出来ない、行程もないのにヨーロッパに2週間滞在すると言ってる謎の日本人」という状態になってまあまあ詰められました。最終的に手持ちの現金とクレジットカードを見せて通してもらいました。

こうしてインターネットに踊らされた人間がまた一人増えたのです。よかったですね。

 

無事に預け荷物も回収できたので空港からチューリッヒ中央駅行きの電車に乗り込みました。朝早いので比較的空いてましたが、電車の中では都心に向かうサラリーマンの姿をちらほら見かけました。

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駅の電光掲示板はこんな感じ Zurich HBってのが中央駅のことなのでこれが書いてある電車に乗ればとりあえずなんとかなる

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 1等車(グリーン車みたいなもの)の座席 ヨーロッパの座席は向かい合わせが多い

 

チューリッヒ中央駅到着

空港からチューリッヒ中央駅は電車で15分くらいで着きます。これから行く都市は全てこの駅を拠点に電車で行けるので、とりあえず駅のコインロッカーに大きい荷物を全部入れておこうという算段でした。

 

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チューリッヒ中央駅の外観 かっけえ~ ヨーロッパのデカい駅は大体かっこいい

 

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ピーク時は1,2分おきに国内外さまざまな場所から電車が発着する

 

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朝日に照らされてエモい感じに撮れた写真

 

流石スイス最大の鉄道駅だけあって、利用客でごった返してました。治安はあまり日本と差がないように感じました。

ここからザンクト・ガレン行きの電車に乗りました。

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ジュネーブ空港発、ジュネーブチューリッヒ中央、チューリッヒ空港経由、ザンクト・ガレン行き特急列車 2つの都市と空港を通る不思議な電車

 

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 この電車の車両は普通だった

 

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途中はスイスの田舎をずっと走ってたのですが、どこの世界でも田舎は変わらないんだな~と感じてました。田舎が好き 一生田舎で可愛い女の子と過ごしていたい

 

ザンクト・ガレン到着

1時間半ほどでザンクト・ガレン駅に到着しました。

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駅がデカい 内装もかっこいんですよ~写真撮り忘れたけど

 

ザンクト・ガレンはアートの町?らしくて町の一角が不思議な空間になってました。どういう経緯でこうなったかは調べたけど忘れた ググってください

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さっきの場所を除けば普通のヨーロッパの町 月曜の朝なので人はまばら

 

この町にはザンクト・ガレン修道院という世界遺産があり、修道院付属の図書館がすごいという情報を見つけたので、それを目的に訪問しました。

www.travel.co.jp

ただ、この日は付属図書館が閉館していました・・・かなしい 仕方ないので修道院にあった教会を見てました。

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ザンクト・ガレン修道院

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ヨーロッパはいたるところにこういう大きい教会があり、場所によっては無料で入れる

ただ、礼拝者に敬意を払って、大きい音は出さない、飲食禁止などの注意事項があるのでそれをきちんと守って見学しましょう。撮影の可・不可は場所によります

 

あと修道院の裏手にケーブルカーがあり、ケーブルカーで丘の上まで登るとザンクト・ガレンの町並みが一望できるので良かったです。

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ここにも多くの人たちが住んでいて、生活があり、人生があるんだな~

 

2時間半ほど滞在したのちに、また電車でチューリッヒに戻り、次の目的地であるキルヒベルグに向かいました。

スイスはヨーロッパでも特に物価が高いので昼ご飯はスーパーで適当に買って食べました。物価については知見のほうに書いていこうかなと思ってます

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ヨーロッパは二階建ての電車が多いです

 

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アップルサイダー、カレー味のサンドイッチ、チョコパイみたいなお菓子 700円くらい

 

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チューリッヒ中央駅からキルヒベルグ駅を目指す

 

・キルヒベルグ到着

キルヒベルグってのはチューリッヒから見てこのへんにあります。普通電車で15分くらいです。

ここも普通の町なんですが、リンツという有名なチョコレートメーカーの工場があるので来ました。

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キルヒベルグ駅から徒歩10分くらいのところにあるリンツの工場と、工場直営店です。

駅を出て少し歩いた時点で既にチョコの匂いがしてくるのですごかった

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直営店の中はリンツの製品(9割はチョコ)で埋まってました。

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中央の山?は飴玉の形をしたチョコを100g400円くらいで量り売りしてる

15種類くらい味のバリエーションがあるのですごい

 

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イースター(復活祭)に向けて大量のうさぎ型チョコが売られていた

 

ちなみに直営店はバリエーションは多いですが特別安いわけではありませんでした。安く買うだけならスーパーの値引き品を狙うほうが安い

ただ、菓子作りの材料になるチョコパウダーや時季外れのセール品のチョコなどが奥にあるので、そのへんを狙っていきましょう。

 

買い物を一通り楽しんだところでチューリッヒ中央駅に戻りました。

元々の予定では、この日の最終目的地であるクール近くにマイエンフェルトという町があり、そこが「アルプスの少女ハイジ」のモデルになっているらしく、そこに行って散歩しようと考えていました。

しかし昼過ぎくらいから気温が下がって雨も降りだしたので予定を変更、電車でバーゼルに行くことにしました。

 

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けっこう高級感のある座席 快適でした。

 

 

バーゼル到着

バーゼルというのはスイス・フランス・ドイツ国境近くの都市で、こんな感じに国境が引かれています。島国の日本に住んでるとあんまり実感わかないやつ

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地図左上がフランス領、右上がドイツ領、下がスイス領という感じです。

赤いピンのところにバーゼル中央駅があり、①のフランス・スイス国境近くまで路面電車が走っているのでそこを目指しました。

 

 

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バーゼル中央駅 駅前の広場にはひっきりなしに路面電車が通っており、しかも信号も何もないのでめっちゃ怖いです。一回轢かれそうになった。

 

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バーゼルに着いたとたん雨が急に強くなったので、急いで路面電車に乗り込む

 

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フランス・スイス国境 

ヨーロッパは基本的に国の移動をするときに出入国管理やパスポートの提示は求められません。ただ、抜き打ちのチェックはあるようです。

調べたところによると、スイスやフランスは物価が高く、ドイツは物価が安いので、休日になるとスイスやフランスの住民は国境を越えてドイツのスーパーに買い出しに行ったり、それを見越して入国管理局が税金のチェックをする(一定量以上の肉類の持ち出しには関税がかかるらしい)という光景も見られるそうです。

 

初めて「歩いて国境を超える」という経験をして満足したので、ここからはバーゼル市内を散策しました。

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バーゼルのフライエ通り 

ここは高級ブランド店やデパートが立ち並ぶ、香港のようなショッピング街だった

 

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ヴェットシュタイン橋からの眺め ライン川という大きな川を挟んで、スイス・フランス・ドイツの国境が引かれている

 

散歩してたらとても大きな建物があったので入ってみました。帰ってから調べたらバーゼル大聖堂という教会でした。

ヨーロッパ旅行のだいご味は、こういう教会がたくさんあって誰でも簡単に入れることだと思います。

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夕方5時近くなったので、宿に向かうべく出発しました。散歩してたら外食する時間もなかったのでまたスーパーで適当に買い込んで電車に乗り込みました。

 

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バーゼル発、チューリッヒ中央駅経由クール行き特急列車

一旦チューリッヒで降りてコインロッカーに預けた荷物を回収し、後続の電車に乗りました。

 

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チキンカレーサンドとイチゴヨーグルト、炭酸水 5、600円だったと思う

 

・クール到着

19時過ぎにクール駅到着です。翌朝乗る電車がこの駅始発だったので、駅近くのホテルを取りました。

ホテルの人がとても親切で、ジェスチャーとゆっくりした英語を交えて説明してくれたのでなんとか聞き取れました。

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ホテル ドライ ケーニゲ

シングルルーム、朝食付き、トイレ・シャワー共同 1泊約6000円

 

飛行機降りて朝6時から一日中動き回ってたので、この日は日本で買って手を付けてなかった菓子パンを食べて早めに就寝しました。

 

ここからは次のブログの「卒業旅行3日目-スイス編②&イタリア編①」に書きたいと思います。それでは!