【青春18きっぷ】名古屋-大阪間は2400円で日帰りできる
こんにちは。ITSUKIです。風邪引いてお出かけできないのでブログを書いていきます。
今回の記事はタイトルにも書いたように、青春18きっぷを使って名古屋-大阪間を2400円で日帰りしちゃおうという記事です。
1.青春18きっぷとは
青春18きっぷとは、JR各社が販売している切符のことです。
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/
ざっくり言うと、
・JRの普通電車が1日乗り放題になる切符が5枚つづりで11850円
・特急や新幹線には特急券を買っても乗車できない
・春・夏・冬の期間限定で、有効期限は約1か月、次シーズンに持ち越しはできない
というものです。他にも細かいルールが色々ありますが割愛します。
2.青春18きっぷの買い方、使い方
青春18きっぷはJR各駅のみどりの窓口、駅員さんのいるきっぷうりば、一部の券売機で購入できます。
初めて買う人は、きっぷうりばのある大きな駅に行く用事がある時に買っておくといいです。「青春18きっぷ1枚ください」と言えば売ってくれます。現金またはクレジットカードで購入できます。
または金券ショップでも売っていることがあります。あるかどうかは在庫次第なので行く機会があれば探してみましょう。
こんな切符です。
青春18きっぷを使うときは、お出かけをする当日にJRの改札にいる駅員さんに「きょう1回分使います」と言ってきっぷを渡します。そうするとその日の日付のスタンプを押してくれます。
例えばこの写真だと8月11日のスタンプが押されていて、11日の24時ちょうどまではJRの電車が乗り放題になります。
自動改札機には入らないため、降りるときは駅の改札で駅員さんに切符を見せて通ることに気をつけてください!
3.青春18きっぷで名古屋-大阪を日帰りする
青春18きっぷは5枚つづりで定価11850円です。1回分あたり2370円ですね。
つまり、日帰りすれば1回分しかスタンプは押されないので、名古屋-大阪間を2370円で移動できるわけです!これは他のどの移動手段よりも安くなる計算です。
名古屋方面、東京方面の最終電車はこんな感じです。21時まで滞在できると考えれば日帰りもアリじゃないでしょうか。
なお、名古屋駅/大阪駅から各方面への乗り継ぎは考慮してないので、最寄り駅までの終電がもっと早い人は出発時間が早まることに注意です。
4.青春18きっぷの注意点
めちゃくちゃ安い青春18きっぷですが、色々注意点があります。
①有効期限があること、5枚つづりなこと
例えば春シーズンの場合、3月1日から4月10日の間までしか使えず、夏に持ち越しはできません。
そのため、期間内に5回分を使う必要があります。使いきれないとただの紙切れになってしまいます・・・
なお、青春18きっぷは友達に譲ったり金券ショップやヤフオク等で売ることができるので、うまいこと処分する方法を考えましょう。
逆に、使う回数分だけ残っている青春18きっぷを買うという方法もあります。
ヤフオクで「青春18きっぷ 3回」などで調べると出てきます。
②JRの普通電車にしか乗れないという制限
いわゆる乗車券のみで乗れる電車(各駅停車や快速、新快速など)が乗り放題になるのですが、乗車券に特急券を合わせて乗るタイプの電車(特急や新幹線)などには特急券を買っても乗れません。乗車券も買う必要があります。
なので名古屋/大阪での滞在が伸びて21時の電車に乗れなかった場合、その日のうちに帰りたければ新幹線の乗車券と特急券をまとめて買う必要があるので電車のチェックは気を付けましょう。
③電車が遅延・運休した時の保証はない
新幹線などは遅延や運休が発生すると払い戻してくれたり、JRが運休になると振り替え輸送をしてくれる場合がありますが、青春18きっぷにはそういった保証はありません。
スタンプを1回押してもらって、そのあとすぐJRが運休した場合はどうしようもありません。台風や大雨等が予測される日は出かけない、事故が発生したら諦めることが大事です。
いかがでしたか?「名古屋/大阪行きたいけどお金かかるんだよね~」と思ってる人はぜひこの機会に遊びに行ってみましょう。移動は楽しいですよ。
ちなみに、名古屋-大阪の日帰りに限らず、9時間くらいかけて東京-大阪を移動するとか、往復12時間くらいかけて名古屋-東京を日帰りすることも出来るので体力に自信のある人はやってみてください。責任はとりません。
それでは~